2012年08月03日

シンヂがいっぱい

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『シンヂ、僕はどこに行ったらええんや』(双葉社)の、著者分が届いた。
さっそく自宅で平台を作ってみる。
時間があれば、手描きポップでも立てたかったところだw

「本書は、ある漫画家が謎の男に導かれ、初めて体験した被災地でのボランティア活動を、フォト&イラスト&エッセイで綴った記録である」
と、帯にある。
実によくわかる紹介である。

ところが……
内容はよくわかるのだが、表紙の画像とタイトルがちょっと判りにくいことになっている。

実際、担当編集者がこの刷り上がった本を持って社内を回っていたところ、何人かからこう言われたらしい。
「この人が、作者のキクニさんですか?」

当然の判断だ。僕のことを知らない人がみたらそう思うだろう。
きっと書店でも、そう思う人はたくさんいるに違いない。

だから帯の裏にはこういう説明を加えた。

…………………………………………………………

Q シンヂって誰?
A 僕(キクニ)の友人
  四十歳の関西人
  大阪&台湾に事務所を持つ工務店の社長
  大飯ぐらいで健康診断はいつも引っかかる
  声がでかくて祭り好き
  とりあえず何でもやってみる
  プーケットマラソンは最下位で完走
  震災直後に被災地に飛んだ熱血漢
  そして……
  その背中で僕に行動させた男

…………………………………………………………

これでだいたいのところは判っていただけたことと思う。

でも問題はある。
この本は彼のことを書いた本ではない。
というか、ほとんど登場しないといってもいいほどだ。

だったななぜ、そのタイトル!?

当然の疑問である。

何か判りやすい喩えがないか考えてみた。

ええと……あれですよ。

象徴。

『巨人の星』でいうと、夜空でひと際輝く星。

うーん、ちょっと違うか。

心の相談相手。

『コメットさん』のおばあちゃん。

若い人に判らない。というか、僕自身もよく覚えていない。

判ったあれだ。
川崎選手にとってのイチロー。
よし、これならしっくりくる。

そして思う。
何がおこるか判らない世の中。
今後彼だって、何かの間違いで行くかもしれないしね。
ニューヨーク・ヤンキースに。

しまった、ますます判らなくなってしまった。

とりあえず、書店で前書きを読んでください。
そしたら納得です。

★本日の画像
1)ライバルは安達祐実の母さんの写真集
2)センターには、ボランティアで知り合った友人、成瀬敦視君の写真をカラーで収録。
  テーマは笑顔。
posted by kikuni at 11:09 | 日記