2012年05月08日
チャリティ結果報告
コミティアでチャリティ企画として『色即ぜねれいしょん』の原画販売&サイン会をさせていただきました。
本当なら詳しく書きたいところですが、
仕事の切れ目がこないので、とりあえず結果だけご報告します。
買っていただいた原画は202枚。
売り上げの総額は38万2千円になりました。
もちろん、すべて震災支援に使わせていただきます。
支援金は、自分の手で被災地の役所に持って行くつもりです。
本当なら一日でも早く持って行きたいところですが、どうせならそのときにボランティアもやりたいし、ならばちょっとまとまった時間が必要だし……
ということで、残念ですがしばらく動けません。
もう少しだけお待ちください。
結果は必ず、ここで発表しますから。
以下、お礼です。
お買い上げいただいた方、ありがとうございました。
みなさんからお預かりしたもの、必ずお届けします。
場を提供してくださったコミティア主催の中村公彦様、ありがとうございました。
この売り上げは、コミティアの100回という長い歴史におんぶさせていただいたものです。
当日手伝っていただいた秋田書店S様、読者代表K様、アシスタントのN川君、みんなどうもありがとう。誰か一人欠けても成立しないギリギリのチームワークでした。
みうらじゅんさんがいなければ、悲惨な売上金額になっていたことでしょう。参加してくれると云ってくれた瞬間から、イベントの成功が約束されました。ほんまにありがとう。
そして由香ちゃんもありがとう。
同人誌即売会のベテランがいなければ、企画のアイデアすら浮かびませんでした。
今度、あの店で美味しいカレーを食べようね。
★本日の画像
1)大島渚コンビ再び。
2)嬉しいことに行列が。
3)サインを描くみうらさん。
原画それぞれに、台湾版コミックスの当該ページをオマケに。
4)見本の縮小コピー。売れたページには×印。
posted by kikuni at 21:37
| 日記
2012年05月04日
販売用原画紹介2
4月29日の「古本ゲリラ」に来ていただいた方、買ってくれた方、ありがとうございました。とても愉しかったです。
スタッフの方、出品者のみなさま、お疲れさまでした。
またやりたいですね。
そのときの模様は次回の「本棚探偵」で書く予定なので、古本者のみなさん、しばらくお待ちください。
さて、キクニイベント第二弾のお知らせです。
明日、5月5日(土)のコミティアで
みうらじゅんさんとのサイン会やります。
売り上げはすべて震災支援にします。
詳細はこちら。
http://inufun.sblo.jp/article/55265324.html
みなさんよろしくお願いします。
ということで、明日販売する原画の紹介その2です。
1)単行本2巻分の中で、数ページだけある貴重なアクションシーン(笑)。
2)オリーブ登場シーン。丁寧に線を引きました。
3)妄想、妄想、また妄想。
4)取材した写真を元に描きました。
5)手があいたので、背景も僕が描きました。
6)雑誌掲載時は見開きでしたが、原画は一枚です。
原画紹介その1はこちら。
http://inufun.sblo.jp/article/55440020.html
では明日お会いしましょう。
posted by kikuni at 23:05
| 日記
2012年04月28日
明日は古本ゲリラ
5月5日(土)コミティアにて、みうらじゅんさんとサイン会します。
売り上げはすべて震災支援になります。
詳細はこちら。
http://inufun.sblo.jp/article/55265324.html
※ ※ ※
綾辻行人さんの『時計館の殺人』の装画を二枚(上・下巻)描かなければならないのだが、
『全県ラン』の連載があってどうにもならない。
一週間でこの二つの仕事をこなすのは絶対に無理。
もうこれは夜逃げするしかない。
と覚悟を決めていたら、
ビッグコミックスピリッツがゴールデンウイークのため(って、カタカナばっかり)合併号になっていた。
つまり、これがどういうことかと言うと……
天からまっさらな一週間が降って来たのである。
良かった、夜逃げしないで。
んで目出たく、この一週間『時計館』にかかっていたのであるが、
昨日の深夜に絵は完成。
ひとまず胸をなでおろしたのである(連休前に渡すという約束は守れなかったけれどね)。
さて、明日は『第一回古本ゲリラ』(一箱古本市)の日である(詳細は4月2日の日記を)。
http://inufun.sblo.jp/article/54778607.html
そこで販売する本を選ばなければならない。
適当にチョイスしていたら、一箱なんてすぐに埋まってしまった。
大きめの本が何冊かあるので、これでは明らかに数が少ない。
何か他にないかしら? と考える。
そうか……本でなくてもいいのか。
ということで、紙もの(チラシとかパンフとか)をファイル一冊分持って行くことにした(画像参照)。
古書の世界では「売り物じゃない方が値がつく」なんてこともあるけれど、
僕は商売じゃないので、十円から百円が主。
買ってくれた方全員にオマケもつける予定。
古本者のみなさま、明日はよろしく!!
売り上げはすべて震災支援になります。
詳細はこちら。
http://inufun.sblo.jp/article/55265324.html
※ ※ ※
綾辻行人さんの『時計館の殺人』の装画を二枚(上・下巻)描かなければならないのだが、
『全県ラン』の連載があってどうにもならない。
一週間でこの二つの仕事をこなすのは絶対に無理。
もうこれは夜逃げするしかない。
と覚悟を決めていたら、
ビッグコミックスピリッツがゴールデンウイークのため(って、カタカナばっかり)合併号になっていた。
つまり、これがどういうことかと言うと……
天からまっさらな一週間が降って来たのである。
良かった、夜逃げしないで。
んで目出たく、この一週間『時計館』にかかっていたのであるが、
昨日の深夜に絵は完成。
ひとまず胸をなでおろしたのである(連休前に渡すという約束は守れなかったけれどね)。
さて、明日は『第一回古本ゲリラ』(一箱古本市)の日である(詳細は4月2日の日記を)。
http://inufun.sblo.jp/article/54778607.html
そこで販売する本を選ばなければならない。
適当にチョイスしていたら、一箱なんてすぐに埋まってしまった。
大きめの本が何冊かあるので、これでは明らかに数が少ない。
何か他にないかしら? と考える。
そうか……本でなくてもいいのか。
ということで、紙もの(チラシとかパンフとか)をファイル一冊分持って行くことにした(画像参照)。
古書の世界では「売り物じゃない方が値がつく」なんてこともあるけれど、
僕は商売じゃないので、十円から百円が主。
買ってくれた方全員にオマケもつける予定。
古本者のみなさま、明日はよろしく!!
posted by kikuni at 15:51
| 日記
2012年04月22日
販売用原画紹介1
お知らせ四つ。
5月5日(土)コミティアにて、みうらじゅんさんとサイン会します。
売り上げはすべて震災支援にします。
詳細はこちら。
http://inufun.sblo.jp/article/55265324.html
4月29日(日)『第一回古本ゲリラ』(一箱古本市)に参加します。
詳細は4月2日の日記です。
http://inufun.sblo.jp/article/54778607.html
6月23日(土)目黒LIVE STATIONに出演します。
歌うのは吉田拓郎。僕以外のメンバーはプロのバンド野郎たち。詳細はまたいずれ。
8月25日(土)これにも出ます。
http://www.d-kan.net/2012/manga.html
第一弾発表に名前は出ていませんが、多分出ます。詳細は後日。
※ ※ ※
というわけで、本業が何なのかよく判らなくなってきている漫画家です。
本業の漫画家として四県めに走るのは「島」です。
さて、どこの島でしょうか。
というか「本業のために走る」って……
やっぱり本業が判りません。
さて本日は、みうらさんとのサイン会で販売する原画の紹介(その1)です。
青春に妄想はつきもの。
というわけで、今回は主人公「純」の妄想シーンを並べてみました。
高校生の身近にいる女性は「女教師」。
餌食にならないはずがありません。
読み込みの段階で飛んでしまいましたが、
本物にはピンク色の下描きがたっぷり残っています。
ということで、原画紹介(その2)に続く予定です。
5月5日(土)コミティアにて、みうらじゅんさんとサイン会します。
売り上げはすべて震災支援にします。
詳細はこちら。
http://inufun.sblo.jp/article/55265324.html
4月29日(日)『第一回古本ゲリラ』(一箱古本市)に参加します。
詳細は4月2日の日記です。
http://inufun.sblo.jp/article/54778607.html
6月23日(土)目黒LIVE STATIONに出演します。
歌うのは吉田拓郎。僕以外のメンバーはプロのバンド野郎たち。詳細はまたいずれ。
8月25日(土)これにも出ます。
http://www.d-kan.net/2012/manga.html
第一弾発表に名前は出ていませんが、多分出ます。詳細は後日。
※ ※ ※
というわけで、本業が何なのかよく判らなくなってきている漫画家です。
本業の漫画家として四県めに走るのは「島」です。
さて、どこの島でしょうか。
というか「本業のために走る」って……
やっぱり本業が判りません。
さて本日は、みうらさんとのサイン会で販売する原画の紹介(その1)です。
青春に妄想はつきもの。
というわけで、今回は主人公「純」の妄想シーンを並べてみました。
高校生の身近にいる女性は「女教師」。
餌食にならないはずがありません。
読み込みの段階で飛んでしまいましたが、
本物にはピンク色の下描きがたっぷり残っています。
ということで、原画紹介(その2)に続く予定です。
posted by kikuni at 17:44
| 日記
2012年04月13日
みうらじゅんさんとサイン会【チャリティ企画】
僕の作品に『色即ぜねれいしょん』というものがあります。
これは、みうらじゅんさんの小説を漫画化し、ヤングチャンピオンで連載したものです。
その原画を販売することにしました。
僕とみうらさんが、その場でサインを入れて。
目的はチャリティです。
売り上げはすべて震災支援にします。
近くの公的機関の窓口ではまどろっこしいので、
自分の手で、被災地の役所に直に持って行く予定です。
詳細は以下です。
興味のある方は、よろしくお願いします。
『みうらじゅん・喜国雅彦、並んで描くぞ』
〜「色即ぜねれいしょん」原画即売&サイン会〜
みうらじゅん原作/喜国雅彦漫画の『色即ぜねれいしょん』の原画(注1)に、
2人でその場でサインを入れて販売します。
【会場】コミティア
東京ビッグサイト東ホール
マンガ家チャリティブース
※入場時、もしくは事前にサークルガイド『ティア
ズマガジン』の購入が必要です。
【日時】2012年5月5日(祝/土)
11:00〜16:00
【販売方法】
●スペースにコピー見本を展示しますので、ご希望のページをご指定ください。
●販売する原画は約300ページです(単行本二巻分の中から、描き込みの少ないページ、主要キャラがいないページは外しました)。
●販売する原画の見本例は、今後このブログでいくつか公開していきます。
●価格はページの内容によって、3〜5段階(2千円〜1万円)になる予定です。
●原画はすべて一点ものなので、希望するページが購入できないことがあります。
●販売する原画以外へのサインは行いません。ご了承ください。
●売り上げ額、寄付の結果などは、このブログで公開します。
【注1、原画について】
『色即〜』の原画には二種類あります。
主線をインクとペンで描いたもの「原画1」(画像上段左)と、それをパソコンに取り込んで仕上げしたもの「原画2」(画像上段右)です。
今回販売するのは「原画1」です。
「原画2」はプリントアウトすれば複製が可能で、
「一点もの感」がないためです。
「原画1」は仕上げ前なので、ベタ、トーン、背景、枠線などは入っていませんが、
はみ出しや汚れ、ピンク色の下描きなどはすべてそのまま残っています(画像中段、下段参照)。
下描きが残っているのは、パソコンが黒以外は読み込まない設定にしてあるためです。
下描きどおりに描いている線もあれば、完全に無視して引いている線もあります。
そういうアナログ感が満載の原稿です(笑)。
みうらさんが同人誌即売会に登場するのは初めてです。
ファンの方はこの機会にぜひどうぞ。
→みうらじゅん公式サイト http://miurajun.net/
★画像詳細
(上段左)ペン入れした原画です。
今回販売するのは、こちらです。
(上段右)プリントアウトした原画(印刷物)です。
「一点もの感」がないので販売しません。
(中段左)ここより以後は販売用からの部分拡大です。
せっかく下描きしたのに、邪魔になると思って、
ペン入れされなかった背景があったり、
(中段右)アシ君への指示があったり(背景と顔の流用)
(下段左)下描きならではの、描いてはイケナイ線が残って
たり、
(下段右)別に描いた船との合成バレバレの絵があったりし
ます。
今後、可能な限り、ここで原画画像をアップしていく予定です。
posted by kikuni at 20:52
| 日記
2012年04月05日
『全県ラン』北海道篇4
『全県ラン』2県目、京都篇のCM動画がアップされています。
こちらです。
http://www.youtube.com/watch?v=YDJuhvtrdlo&feature=youtube_gdata_player
なぜ夜中に走っているのか?
その秘密は来週月曜日発売のスピリッツをどうぞ。
※ ※ ※
北海道ラン、本日は35kmからゴールまで。
★本日の画像
1)35kmでこのラン初めての坂があわられる。
上り勾配6% しかもブリザード。
2)もう何も見えない。
3)一転、のぼりきると絶景が姿をあらわした。
4)下りは快調だが、先の方に二度目の坂が見えていて、ちょっと心が折れている。
5)山の中。ゴールは近い。
6)何もないところで42km。
posted by kikuni at 22:54
| 日記
2012年04月04日
小学一年生も、気づけば小学二十四年生
ヘヴィメタル専門誌で、六コママンガを連載している。
四コマでなく、六コマなのは初代編集長、酒井 康さんのアイデアで、
「六コマ漫画」と「ROCK漫画」を掛けたからだ。
連載が始まったのは二十三年前。
きっかけはZIGGYのライブ後の楽屋。
ベースの戸城憲夫さんが、当時BURRN!の編集をしていた増田さんに、
「BURRN!は誌面が固いよ。キクニさんのマンガ載っけて、少し柔らかくしなよ」と進言してくれたことだ。
増田さんからは「判りました。編集長に伝えておきます」との返事をもらった。
もちろんそんな意見が通るなんて思ってなかった。
普通の社交辞令だと思ったし。
あのBURRN!にマンガが載るなんて思いもしなかったのだ(当時は本当に硬派な雑誌だったのですよ)。
だから、しばらくして酒井さんから「会いましょう」との電話が来たときは本当に心底驚いたものだ。
そして、編集部で面接(のような雑談)ののち、
僕が本当にメタル好きと判った編集長からGOサインが出たのである。
いろんなことがあった。
〆切を延ばしてもらったことは数しれず。
一番ひどかったのは(今月号でも描いたが)仕事を完全に忘れてカリブ海で遊んでいたこと。
家に帰るまでそのことに全く気づかず、留守電をオンしたらBURRN!からの録音が計19件。
一件目の「あの……本日〆切なんですが、原稿はどうなっていますか?」の伝言で、初めて自分の置かれた状況に気づいた僕。
伝言はやがて
「あと一日待ちます、とにかく連絡ください」
と、徐々に真剣な口調になり
「対応を協議します。とにかく、とにかく電話を!」
と、完全に切羽詰まった感じになり、最後の録音はこれしかありえないであろう
「落ちました……」の一言。
そして、それ以後の二日間は全く伝言なし、という状況だったのだ。
いやあ、イヤだったなあ。「カリブ海で遊んでました」と電話するのは。
BURRN!は漫画誌ではないので、代りの原稿を用意することができないのは知っていた。
はたして僕のところは真っ白なまま本になったのか?
悪いという気持ちより、興味の方が先に立って、雑誌の発売日を心待ちにしたことを覚えている。
僕のスペースには編集部が作ったネタが載っていた。
その頃僕が何度かやっていた「メタルのアルバムジャケットを並べて勝手にセリフをつける」というスタイルを使い
「キクニさんから連絡がない。ああ原稿が落ちるー!!」というネタを作り上げていたのだ。
正直面白かった。僕のネタよりも何倍も。
終わり良ければすべて良し。
急いで編集部に電話し、そのことを伝えた。
担当の幅さんが「そうですか?」と照れた声で答えてくれて、初めて許してもらえたと、安堵したものだった。
単行本化の話も何度かあった。
それを匂わせるネタも描いたことがある。
だが、色々な事情で叶わなかった。
Twitterで編集部に要望を出してくれた読者の方が何人もいる。
(BURRN!がアカウントを持っていないので、シンコー宛てに。だからというわけでもないだろうが)返事は来なかったw
もちろん僕は単行本を出したいと思っている。
どこか別のところで。
自分で言うのもナニだけれど、おもしろいネタがいっぱいあるからね。
おっと、
なんてことをつらつらと書いてきた理由がまだだった。
今月号をもって二十三年続いた連載が終わったのである。
(誌面構成が変更になり、外部ライターによる連載はすべて終了となるらしい)。
というわけで、今まで応援してくれた方、どうもありがとうございました。
Twitterで要望をRTしてくれた方、本当に嬉しかったです。
これからネタが浮かんだら、Twitterでつぶやきます。
だってまだまだヘヴィメタルは聴くし、ライブにだって行くからね。
★本日の画像
連載二回目のネタ。
七人もミュージシャンが出てくる、気合いの入りようw。
四コマでなく、六コマなのは初代編集長、酒井 康さんのアイデアで、
「六コマ漫画」と「ROCK漫画」を掛けたからだ。
連載が始まったのは二十三年前。
きっかけはZIGGYのライブ後の楽屋。
ベースの戸城憲夫さんが、当時BURRN!の編集をしていた増田さんに、
「BURRN!は誌面が固いよ。キクニさんのマンガ載っけて、少し柔らかくしなよ」と進言してくれたことだ。
増田さんからは「判りました。編集長に伝えておきます」との返事をもらった。
もちろんそんな意見が通るなんて思ってなかった。
普通の社交辞令だと思ったし。
あのBURRN!にマンガが載るなんて思いもしなかったのだ(当時は本当に硬派な雑誌だったのですよ)。
だから、しばらくして酒井さんから「会いましょう」との電話が来たときは本当に心底驚いたものだ。
そして、編集部で面接(のような雑談)ののち、
僕が本当にメタル好きと判った編集長からGOサインが出たのである。
いろんなことがあった。
〆切を延ばしてもらったことは数しれず。
一番ひどかったのは(今月号でも描いたが)仕事を完全に忘れてカリブ海で遊んでいたこと。
家に帰るまでそのことに全く気づかず、留守電をオンしたらBURRN!からの録音が計19件。
一件目の「あの……本日〆切なんですが、原稿はどうなっていますか?」の伝言で、初めて自分の置かれた状況に気づいた僕。
伝言はやがて
「あと一日待ちます、とにかく連絡ください」
と、徐々に真剣な口調になり
「対応を協議します。とにかく、とにかく電話を!」
と、完全に切羽詰まった感じになり、最後の録音はこれしかありえないであろう
「落ちました……」の一言。
そして、それ以後の二日間は全く伝言なし、という状況だったのだ。
いやあ、イヤだったなあ。「カリブ海で遊んでました」と電話するのは。
BURRN!は漫画誌ではないので、代りの原稿を用意することができないのは知っていた。
はたして僕のところは真っ白なまま本になったのか?
悪いという気持ちより、興味の方が先に立って、雑誌の発売日を心待ちにしたことを覚えている。
僕のスペースには編集部が作ったネタが載っていた。
その頃僕が何度かやっていた「メタルのアルバムジャケットを並べて勝手にセリフをつける」というスタイルを使い
「キクニさんから連絡がない。ああ原稿が落ちるー!!」というネタを作り上げていたのだ。
正直面白かった。僕のネタよりも何倍も。
終わり良ければすべて良し。
急いで編集部に電話し、そのことを伝えた。
担当の幅さんが「そうですか?」と照れた声で答えてくれて、初めて許してもらえたと、安堵したものだった。
単行本化の話も何度かあった。
それを匂わせるネタも描いたことがある。
だが、色々な事情で叶わなかった。
Twitterで編集部に要望を出してくれた読者の方が何人もいる。
(BURRN!がアカウントを持っていないので、シンコー宛てに。だからというわけでもないだろうが)返事は来なかったw
もちろん僕は単行本を出したいと思っている。
どこか別のところで。
自分で言うのもナニだけれど、おもしろいネタがいっぱいあるからね。
おっと、
なんてことをつらつらと書いてきた理由がまだだった。
今月号をもって二十三年続いた連載が終わったのである。
(誌面構成が変更になり、外部ライターによる連載はすべて終了となるらしい)。
というわけで、今まで応援してくれた方、どうもありがとうございました。
Twitterで要望をRTしてくれた方、本当に嬉しかったです。
これからネタが浮かんだら、Twitterでつぶやきます。
だってまだまだヘヴィメタルは聴くし、ライブにだって行くからね。
★本日の画像
連載二回目のネタ。
七人もミュージシャンが出てくる、気合いの入りようw。
posted by kikuni at 23:46
| 日記
2012年04月02日
一箱売ります
「センベロ古本トリオ」という三人組みがいる。
酒と古本をこよなく愛する彼らは、とある一日をその二つに費やす。
つまり
古書店に出かけ、
狩猟した獲物をあてに酒を呑み、
酒の抜ける前にまた古書店に行き、
その店の品揃いを肴に酒を飲み、
またまた古書を買い、酒を舐め、ときに居酒屋からそれを中継し、
買い、呑み、買い、呑みという至福の循環を繰り返すのである。
だからといって散財するワケではない。
なにせ、誰も拾わないような古書を愛する人たちだ。
センベロ。
つまり千円でベロベロになるという安酒が彼らの好物なのである。
メンバーは
◎とみさわ昭仁(ライター、コレクター)
◎安田理央(ライター、アダルトメディア研究家)
◎柳下毅一郎(特殊翻訳家、映画評論家)
の三人。
そんな彼らが中心となって、一箱古本市を開催するという。
題して「第一回古本ゲリラ」
なんとも愉しげなイベントではないか。
ということで、
彼らのツアーに一度参加させてもらったことのある僕も、声をかけていただき、出店することになった。
興味のある方はぜひどうぞ。
【日時】4月29日 10時〜17時
【会場】nakano f
http://nakanof.jp/
【料金】入場無料
【出展者】(五十音順)
◎大森望(翻訳家、書評家)
◎小野島大(音楽評論家)
◎か〜ら(コレクター)
◎加藤賢崇(俳優、漫画家など)
◎川崎ぶら(ライター、編集者)
◎北原尚彦(作家)
◎小山力也(古本屋ツアー・イン・ジャパン)
◎喜国雅彦(漫画家、本棚探偵)
◎柴尾英令(ライター、ゲームデザイナー)
◎渋谷直角(ライター、漫画家)
◎常盤響(写真家、DJ)
◎とみさわ昭仁(ライター、コレクター)
◎豊崎由美(書評家)
◎春山敬(セーラーチェーンソー)
◎ベンチウォーマーズ(齋藤裕之介、島田真人、
永井ミキジ、成田敏史、ビキニライン、堀道広)
◎目崎敬三(編集者)
◎安田理央(ライター、アダルトメディア研究家)
◎柳下毅一郎(特殊翻訳家、映画評論家)
会場では酒も売ってるという。
詳しくは、とみさわさ昭仁さんのブログでどうぞ。
http://d.hatena.ne.jp/pontenna/20120401/p1
もちろん僕は探偵小説関連を出品することになるだろう。
★本日の画像
1)仙花紙も何冊か出品しよう
2)こんなのはどうだろう
posted by kikuni at 21:39
| 日記
2012年04月01日
フィギュアの日の丸を観ながら
仕事場の電話が鳴った。
ディスプレイに表示された番号はスピリッツ編集部のもの。
今日は編集部は休みなのになぜ?(僕の原稿だって遅れてないし)
と思いながらもすぐに気がついた。
そういえば、今日連絡があると言っていたっけ?
でも、まさかな……
そう思いながら受話器を取った。
その「まさか」であった。
本当に決まるとは……。
人生は判らない。
五年前に何気に始めたマラソン。
その後、いくつかの国内大会に出て、さらには海外の大会にも出て、
それに関する著作を出し、この春からはスピリッツで連載を初め……。
結果的にはその連載が決め手になったのだという。
僕らが思っている以上に「MANGA」は世界共通語だったのだ。
正式発表は月曜日。
でも、僕のブログの読者には一足先に発表したいと思う。
以下はプレス用に用意したコメントである。
※ ※ ※
本日、わたし喜国雅彦は、「2012年ロンドンオリンピック(出場種目:マラソン男子)にンドウ共和国代表として決定した」とのご報告を、ンドウ共和国ンドウオリンピック委員会よりいただきました。
これまで応援してくださった読者の皆様、私を心よくンドウ共和国へ送り出してくださった陸上競技関係者の皆様、
そのほか多くの方々のご支援ご協力によって、いま五輪代表としての私があります。
皆様のご厚情に心より感謝いたしますとともに、
私はンドウ共和国の代表として、同国陸上競技の発展および
「ン日親善交流」に少しでも貢献できるよう、全力で走ることをここに誓います。
以下、ンドウ陸上競技連盟専務理事/ツマカタ・ワガカ氏より頂戴したコメントです。
「喜国雅彦選手のような日本人が、ンドウ共和国のために身をささげ、
努力してくれることは、我が国にとって大いなる誇りだ。
ロンドンオリンピックでは、ぜひ4時間30分を切る大記録とともに、金メダルを我が国へもたらしてほしい。
そして『全県RUN』が日本を飛び出し、我がンドウ共和国に来てくださることを切に願っております」
★本日の画像
1)僕の持ってる地図は古いので、
ンドウ共和国は載ってなかった(笑)。
2)ンドウ陸連の人と初めて会ったのはプーケットマラソン。
ワガカさんと一緒に写っている画像が見つからなかった。
おーい、あのとき写真を撮ってくれた誰か。
月曜までにメールしてくださーい。
posted by kikuni at 00:10
| 日記
2012年03月28日
『全県ラン』北海道篇3
『全県ラン』北海道篇の動画、ロングバージョン(3分)がアップされました。
http://www.youtube.com/watch?v=Yi4KOudtfbg
短縮版(37秒)はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=qoKaIvBtqKA
そして「北海道ラン」画像紹介の続き。
本日は30kmから34kmまで。
1)宗谷岬到着。普通はここがゴールになるはず。
何も考えていない担当者のおかげでただの通過点に。
2)宗谷岬の土産物屋さん。
はい、気温に注目。
マイナス19度って(笑)。
ここで日本最北端の証明書を買うつもりだったのだが誰もいない。
どうやらシーズンオフのため、観光バスが来る時間しか営業していないらしい。
3)「民宿宗谷岬」でみそラーメンを食べ、冷えきった足をストーブで暖める。
何もお願いしていないのに、お店のきれいなおねえさんが、濡れた靴に新聞を敷き、乾かしてくれていた。
4)このあたりにあるものはすべてに「日本最北端の」が枕詞としてつく。
5)宗谷岬の家並みが消えると……
6)あとはオホーツクの風にただ打たれるのみ。
ローママラソンのときに買ったユベントス(?)の、黄色のジャケットが美しい。
撮影(担当M山)
posted by kikuni at 17:16
| 日記














